ミュージシャンとファン、そしてチャリティーイベントをつなぐ場として、音楽ストリーミングのサービスを中心に構成されているサイト「Cadence & Cause」のデザインです。
[ via Listen Today. Change Tomorrow. | Cadence & Cause ]
UIの特徴は、画面左端と下端に固定された操作パネル。
AndroidやWindows8を搭載したタブレット型デバイスを思わせるUIです。
マウスオーバーによるアクションや、タッチ操作には不向きなテキストリンクなどもあることから、決してタブレット端末に特化しているわけではなく、PCからの閲覧も想定されているようです。
ただ、一般的なサイトに比べ、タブレットでの閲覧についてしっかりと意識されているUIだと言えますね。
スマートフォン版のUIは、PC・タブレットと異なり、スマートフォンに特化したものになっています。
一般的なメニューボタンに加え、再生中の音楽に一発でアクセスできるボタンがヘッダーに設置されています。
ニュースサイトやブログサイトなどのようにしっかりと文章を読むサイトではなく、音楽を聴く・映像を見る・ゲームをするといった使われ方をするサイトの場合、タブレット型端末からのアクセスは高い傾向にあります。
しかし、タブレット型デバイス向けのUIといえば、PC版のデザインをそのまま使っていたり、スマホ版のデザインを左右に引き伸ばしてフィットさせていたり、UIの最適化を行っていないことが多いのではないでしょうか。
ただ、「Surfaceシリーズ」の人気などからもわかるように、タブレットPCの普及もかなり進んできています。
タッチ操作を想定したタブレット対応のUIについても、検討が必要な時期になってきているのかもしれませんね。
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