ドイツ、フランクフルトのシュテーデル美術館で、3/11〜6/21にかけて開催されているクロー・モネの絵画を中心とした美術展「Monet und die Geburt des Impressionismus(Monet and the Birth of Impressionism:モネと印象派の誕生)」の公式サイトです。
[ via Monet at the Städel Museum ]
スクロールに連動したアニメーションを使い、モネの筆跡を感じられるクローズアップから絵画全体像を見れる引きの画像までがシームレスにつながります。
一つの絵画の解説や、連作の解説なども、スクロールに連動した動きのあるレイアウトで解説されています。
音声ガイドや、モネの絵画の元になった風景の映像といった、マルチメディアを使ったサイトになっています。
サイドバー・フッターには美術展の情報やチケット購入サイトへのリンクなどが設けられています。
スマートフォン版でも、フルスクリーン表示やアニメーションなどリッチな表現がふんだんに使われています。
美術館・美術展の公式サイトはリッチな表現や凝った仕掛けが多く使われる傾向にあります。
「期間限定の美術展の広報サイト」であるためリピーターよりも初めてサイトを訪れるユーザーが多く、情報の一覧性よりも美術展のイメージやストーリーを伝えることを優先したデザインと言えます。
キャンペーンサイトやPRサイトなど、新規ユーザー向けのサイトを作る際、ぜひデザインの参考にしてみてください。
[ via Monet at the Städel Museum ]
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