昨年Googleがデザインガイドラインを策定し、Webデザインの新定番として定着しつつあるデザイントレンドの「マテリアルデザイン」。
配色設計の特徴として、彩度や明度が高い色が使われ、ポップな印象で仕上げられることが多いマテリアルデザインですが、イギリスで活躍するグラフィックデザイナーAbdi Noorさんが発表した「South East Asian Food App」というモバイルアプリのUIは、比較的明度が低めな配色でまとめられています。
メインカラーに黒や茶色を採用し、レイヤー感のあるボタン部分も背景よりは彩度や明度が高いものの、やや落ち着いた配色に統一されています。
マテリアルデザインを採用する場合でも、配色によってここまで落ち着いた印象のサイトを実現することも可能。
写真を多用するサイトなど、サイトの基本部分であまり強い主張をしたくないサイトでマテリアルデザインを採用したい場合、参考になる配色ではないでしょうか。
Designer Info
Designer’s Site
[ via South East Asian Food App on Behance ]
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