「Co.lumb?」Googleアナリティクスで謎のページへのアクセスが見つかった場合の対処方法

数日前からGoogleアナリティクスのデータに謎のアクセスが表示されるようになりました。
ページタイトルは「Co.lumb」となっていますが、そんなページを作った覚えはありません…。
しかもURLは「/」と表示されていて。ルートページのタイトルが「Co.lumb」になってしまっているように見えます。

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リファラを見ると「forum.topic58674116.darodar.com」という謎のフォーラムからのアクセス。
ホスト名は「message58674116.cenokos.ru」となっています。
アクセス元はロシアらしく、「ertelecom.ru」というネットワークプロバイダからのアクセスとのことです。

ナニコレ!気持ち悪い!!
ということで、原因と対処方法を調べてみました。

「Co.lumb」って何?

結論から言うと、「リファラースパム」と呼ばれるスパムです。

他サイトのGoogleアナリティクスのトラッキングコードをサイトに貼り付けて、自分のサイトをリファラとして残すスパム行為のようです。
リファラやホスト名が乱数で大量生産されているっぽいところをみると、無作為にトラッキングコードを生成して、スパム行為を行っていると思われます。

実際に、「forum.topic58674116.darodar.com」にアクセスしてみると、何やら海外のECサイトにリダイレクトされます。
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(そこそこオシャレなサイトなのが腹立たしいよ!!)
※念のため書いておきますが、「Googleアナリティクス上に痕跡を残してビューを稼ぐ」という手法はあまり効率的とは言えず、スパマーの本当の目的は別にある可能性もあるので、「forum.topicXXXXXXXX.darodar.com」へのアクセスはオススメしません。

Googleアナリティクスと連携する人気記事プラグインなどを使っている場合は人気記事としてランクインしてしまう可能性もあるので、ちょっとやっかいです。

というわけで、放置しておいても良いことないので、対処しましょう。

リファラースパムの対処方法

Googleアナリティクスのカスタムフィルタで、自分のサイトだけを計測する方法

他サイトにトラッキングコードが書かれているということは、実際にサイトへのアクセスがあるわけではないので、.htaccessでブロックすることはできません。
あくまでGoogleアナリティクス上で機能するスパム行為なので、Googleアナリティクスの「カスタムフィルタ」の機能を使うのが効果的です。

「カスタムフィルタ」での対応方法ですが、

  1. 「Co.lumb」のアクセスを除外
  2. 計測データを自サイトのホスト名(ドメイン)に限定

の2パターンが考えれられますが、スパマーがリファラを変える度に対策しないで済むように、「計測データを自サイトのホスト名(ドメイン)に限定」で対応することにしましょう。

まずは「アナリティクス設定>ビュー>フィルタ」を選択
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「新しいフィルタ」を選択。
フィルタ名を適当に付け、フィルタの種類を以下のように設定します。
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  • フィルタの種類:「右のみを含む」「ホスト名へのトラフィック」「等しい」
  • ホスト名:自サイトのホスト名(ドメイン)

フィルタの確認機能で、問題のホスト名「message58674116.cenokos.ru」がブロックされていることを確認することができます。

ちなみに、自サイトのホスト名がわからない場合は、Googleアナリティクスの「ユーザー」セクションから、「ユーザーの環境>ネットワーク」を選択。
プライマリディメンションで「ホスト名」を選ぶと確認することができます。
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以上でフィルターの設定は完了です。
これで、今後はリファラースパムのアクセスは計測されなくなりました。

ただ、フィルター設定以前のデータについては、スパムのアクセスを除外することはできません。
過去のデータもきちんと測定したい場合は、「セグメント」機能で対応しましょう。

「セグメント」機能で計測済みのデータも正しく集計する方法

Googleアナリティクスの任意の画面で「+セグメント」を選択。
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「新しいセグメント」を選択。
「条件」を選択し、「ホスト名」「完全一致」「自サイトのホスト名(ドメイン)」を選択します。
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適当にセグメント名を決めて保存すると、セグメント完了です。
これで以前のデータに関しても、「リファラースパム」を除いた数字で集計することができます。

以上でリファラースパム対策は完了です。
「まったく気にせず無視する」というのも一つの手ですが、気になってしまった人は対策してみてください!

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